
その着せ替え人形は恋をする1巻(画像引用元:集英社ホームページ)
その着せ替え人形は恋をする1巻は、2018年11月24日(土)に発売されました。表紙は、喜多川 海夢(きたがわ まりん)です。
この記事では、その着せ替え人形は恋をする1巻の概要、目次、感想、評価、商品情報についてお伝えいたします♪
その着せ替え人形は恋をする1巻のあらすじ
五条新菜(ごじょう わかな)は、雛人形の「頭師」を志す内気な高校生です。祖父が営む人形店で育ち、幼い頃から雛人形作りに没頭してきましたが、その趣味を理解されず、周囲との距離を感じながら過ごしていました。
ある日、クラスの人気者である喜多川海夢(きたがわ まりん)からコスプレ衣装の製作を頼まれたことをきっかけに、彼女のために本格的な衣装作りに挑むことになります。
海夢はギャル風の見た目とは裏腹にオタク趣味を抱えており、新菜の裁縫技術に惹かれていました。新菜は戸惑いながらも試行錯誤を重ね、衣装を完成させて共にイベントへ参加。帰り道で「綺麗だった」との一言に心を震わせた海夢は、新菜への特別な感情を意識し始めます。
さらに新菜の衣装はコスプレイヤー・紗寿叶(さじゅな)の目に留まり、「合わせ」の撮影企画へとつながっていきます。その過程で、紗寿叶の妹・心寿の秘めた思いにも触れ、新菜は新たな衣装作りに取り組むことになります。
その着せ替え人形は恋をする1巻の目次
第1話・・・003
第2話・・・055
第3話・・・085
第4話・・・107
第5話・・・129
第6話・・・151
第7話・・・173
おまけ・・・151
その着せ替え人形は恋をする1巻の感想
主人公の五条新菜の控えめな性格と、ヒロイン喜多川海夢の明るさやオタク趣味を隠さない個性との対比が魅力的だと思いました。二人がコスプレという共通の趣味を通して、異なる価値観を少しずつ受け入れ合う過程が丁寧に描かれており、その姿に共感する方も多かったのではないでしょうか。
さらに、絵柄の完成度も高く、コマ割りや構図のわかりやすさ、海夢の豊かな表情表現やデフォルメとの切り替えなどは、とても良いと思います。一方で、「ラブコメ要素に男性視点が強く出ている」「キャラクターの台詞を細部まで覚えている場面に現実味が薄い」「感情の振れ幅が急で違和感がある」といった意見もあるようですが、わたしは、そうは思わなかったですね。
その着せ替え人形は恋をする1巻の商品情報
タイトル:その着せ替え人形は恋をする1巻
評価:
4.8
出版社:スクウェア・エニックス
発売日:2018年11月24日(土)
ページ数:199ページ
著者:福田晋一
コミック(紙):770円(税込)
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Kindle版(電子書籍):385円(税込)
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まとめ

その着せ替え人形は恋をする1巻のあらすじ、目次、感想、評価、商品情報についてお伝えおいたしました。



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