ダンダダン19巻の感想と評価!概要、登場人物、目次についても徹底解説!!

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ダンダダン コミック 19巻 (画像引用元:集英社ホームぺ-ジ)

ダンダダン コミック 19巻2025年4月4日(金)に発売されました。表紙は、サンジェルマンと6郎(セルポ成人)です。

この記事では、ダンダダン20巻の感想と評価!概要、登場人物、目次について徹底解説致します!!※この記事には、ネタバレを含みますのでご注意下さい。

 

ダンダダン19巻の概要

悪魔のメルヘンカルタは、ズマの気持ちの迷いに気付き“呪行李”から脱出を図る! ターボババアは自分達も脱出するために外に待機させていた凛に舞の力を使って呪行李の外へ移動させるよう頼むが、舞が拒否!! 舞は凛をアイドルのような姿に変え、歌でみんなを救うよう指示し…!? さらに、悪魔のメルヘンカルタが呪行李から脱出したため、中の世界が崩壊し始め…!?
(引用元:集英社ホームページ)

 

ダンダダン19巻の登場人物

ダンダダン19巻の登場人物をご紹介致します。

綾瀬 桃(あやせ もも)

霊媒師の家系の女子高生で、宇宙人にさらわれた時に超能力に目覚める。ターボババアの一件でオカルンと一緒に行動するようになる。

 

オカルン(高倉健(たかくらけん))

怪奇現象オタクで、金の玉を集め終えてターボババアに力を返した。ついにモモに想いを伝えたが…。

 

星子(せいこ)

モモの祖母で霊媒師ドドリア三太として活躍中。かなりの実力者で面倒見がよく、モモたちを陰で支える。

 

ターボババア

全国各地で暴れ回っていた近代妖怪。オカルンから力を返してもらい、モモ達の前から姿を消した。

 

白鳥愛羅(しらとり あいら)

校内の人気美少女オカルンの金の玉とアクロバッティックさらさらの炎(オーラ)によって能力が覚醒した。

 

ジジ(円城寺 仁(えんじょうじじん))

モモの幼馴染。邪視が体の中にいる。邪視に頼らないようにするため、氣の特訓をしている。

 

坂田金太(さかた きんた)

下心でオカルンに近づいてきたクラスメイト。ナノスキンをロボットに変形させ自在に操る。

 

頭間雲児(ずま うんじ)

交番から金の玉を受け取った人物。仲間の身代わりでジオラマの小箱に入り、今はモモとゲーム攻略中。

 

6郎(セルポ星人)

過去にモモを誘拐した宇宙人。「深淵の者」襲来時にはセルポ星人の中で一人生き残り、モモに協力した。

 

部我(べが)

神越交番に勤務する警察官。モモのもとへ向かうオカルン達を追いかけてきたが…。

 

ダンダダン19巻の感想

ダンダダン19巻は、悪魔のメルヘンカルタ編呪行李編が一区切りし、物語が大きく動き出す巻として高評価を集めています。ズマの葛藤と成長が丁寧に描かれ、呪行李からの脱出に至る展開は感動的だと好意的に受け止められています。

また、凛のアイドル風の姿や歌の演出といった意外性のあるシーンは、笑いや驚きを生み出し読者を楽しませています。アクションとコミカルな要素のバランスが良く、テンポの良いストーリー進行が「疾走感がある」と好評です。

一方で、メタファー的な表現やギャグの強調により、登場人物の心情や背景がやや見えにくいと感じる意見もあります。しかし総じて、オカルト的な謎と迫力ある戦闘、そしてキャラクターの成長が融合した濃密な一冊であり、「次巻が待ち遠しい」と多くの読者に期待を抱かせる内容となっています。

 

ダンダダン19巻の評価

ダンダダン19巻について、以下の5つの観点で各項目10点満点で評価致します。

ストーリー:8点

呪行李(じゅこうり)からの脱出を中心に物語が進み、新キャラクターの登場や不可思議な現象の発生など、多彩な展開が描かれています。ストーリー全体に活気があり、読者を飽きさせない構成となっていますが、一方で設定や登場人物、仕掛けの数が多く、「情報量が多すぎてやや詰め込み気味」「展開の整理が追いついていない」と感じる読者もおり、その点が評価をわずかに抑える要因となっています。

 

キャラクター:9点

主人公のモモとオカルンをはじめ、“ターボババア”、“メルヘンカルタ”、“ズマ”といった個性豊かなキャラクターたちが登場し、それぞれが物語の中でしっかりと存在感を放っています。「キャラクターが生き生きしている」「一人ひとりの個性がより際立ってきた」などの好意的な感想も多いです。ただし、登場人物が増えたことで一部の読者からは、「特定のキャラをもっと掘り下げてほしい」との感想もあり、その点で満点評価にはわずかに届かない印象です。

作画・デザイン:9点

描線の力強さや構図の巧みさ、コマ割りのセンスなど、作画面での完成度が非常に高く評価されています。背景表現や演出のキレも際立っており、読者を惹きつけるビジュアルの説得力があります。さらに、バトルや怪異の造形においても独創的なデザインが光り、作品全体の視覚的インパクトを支える大きな要素となっています。

表現力:9点

ページの展開スピードや演出の切り替え、アクションの緩急、そして感情表現の描き分けなどが巧みに機能しており、「テンポの良さ」や「疾走感のある構成」を評価する声が多く見られます。ただし、物語全体に詰め込み気味な印象もあり、その影響で静かな心理描写や余白のあるシーンがやや薄まっている点が惜しまれます。完成度は高いものの、表現の緩急という面ではあと一歩の余地を残しています。

メッセージ性:7点

登場人物たちの成長や仲間との絆、そして異形の存在との対峙など、王道の少年漫画らしいテーマがしっかりと描かれており、その点で物語としての“読み応え”があります。読者の中でも、そうした熱量あるテーマ性を評価する声は多く見られます。ただ一方で、社会的・哲学的な深みやメッセージの掘り下げという点では、やや物足りなさを感じる意見もあり、作品全体のテーマの厚みという面では控えめな印象を受けます。

 

総合評価

 42点/50点

ダンダダン19巻は、シリーズの核である“怪異×バトル×コメディ”の魅力をしっかりと保ちつつ、作画の完成度や演出の巧みさ、キャラクターの描写など、漫画としての面白さが際立つ内容となっています。その一方で、展開のスピード感や設定の複雑さ、テーマの掘り下げといった点では、読者によって「やや整理不足」「もう少し深みが欲しい」と感じる部分もあるようです。それでも、作品全体の勢いとエンタメ性は非常に高く、次巻への期待を強く抱かせる一冊に仕上がっています。

 

ダンダダン19巻の目次

第157話 部賀正道・・・9

第158話 カワバンガというやつは・・・31

第159話 脱出!!呪行李・・・51

第160話 悪魔のメルヘンカルタの力・・・77

第161話 謎の男サンジェルマン・・・97

第162話 悪魔のメルヘンカルタをぶっ飛ばせ!!・・・117

第163話 間に合え救出!!・・・139

第164話 小っちゃくなったじゃんよ・・・163

第165話 金玉コンプリート・・・183

 

ダンダダンコミック19巻の商品内容

タイトル:ダンダダン19

出版社:集英社

発売日:2025年4月4日(金)

ページ数:210ページ

著者:龍 幸伸(たつ ゆきのぶ)

販売価格
コミック(紙)616円(税込)
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Kindle版(電子書籍)585円(税込)
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まとめ

ダンダダンコミック19巻の感想と評価!概要、登場人物、目次についてお伝えおいたしました。

ダンダダン19巻は、『ダンダダン』ならではの“オカルティックな謎”や“迫力あるアクション”に加え、“キャラクターの成長と感情”が凝縮された内容となっています。呪行李での葛藤と脱出の物語は緊張感に満ち、メルヘンカルタの正体や目的も少しずつ解き明かされ、物語が新たな局面へ進んでいることを実感させます。読後には「次巻が待ち遠しい」と思わせる充実度があり、シリーズを追うファンにとって大きな満足を与える一冊です。

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