
ダンダダン15巻 (画像引用元:集英社ホームぺ-ジ)
ダンダダン15巻は、2024年7月4日(木)に発売されました。表紙は、サンジェルマンです。
この記事では、ダンダダン15巻の感想と評価!概要、登場人物、目次について徹底解説致します!!※この記事には、ネタバレを含みますのでご注意下さい。
ダンダダン15巻の概要
ダンダダン コミック 15巻の概要についてお伝え致します。
外宇宙との戦闘が終わり、残りの金の玉を見つけるために、情報収集を目的とした歴史文化研究部を発足するオカルン達!! 顧問となった“三丈目”という記憶にない先生に怪しさを感じつつも活動準備を進めていた。そんな時、オカルンに「金色の玉をひろってから、時々高倉君がイケメン吸血鬼に見える時がある」と明かす委員長。さらに、立てなくなるほど背中が重くなることがあると話し…。不可解な現象の原因には、委員長の“とある過去”が関係していて…!?
(引用元:集英社ホームページ)
ダンダダン15巻の登場人物
ダンダダン15巻の登場人物をご紹介致します。
綾瀬 桃(あやせ もも)
霊媒師の家系の女子高生で、宇宙人にさらわれた時に超能力に目覚める。ターボババアの一件でオカルンと一緒に行動するようになる。
オカルン(高倉健(たかくらけん))
怪奇現象オタクで、金の玉を集め終えてターボババアに力を返した。ついにモモに想いを伝えたが…。
星子(せいこ)
モモの祖母で霊媒師ドドリア三太として活躍中。かなりの実力者で面倒見がよく、モモたちを陰で支える。
ターボババア
全国各地で暴れ回っていた近代妖怪。オカルンから力を返してもらい、モモ達の前から姿を消した。
白鳥愛羅(しらとり あいら)
校内の人気美少女オカルンの金の玉とアクロバッティックさらさらの炎(オーラ)によって能力が覚醒した。
ジジ(円城寺 仁(えんじょうじじん))
モモの幼馴染。邪視が体の中にいる。邪視に頼らないようにするため、氣の特訓をしている。
坂田金太(さかた きんた)
下心でオカルンに近づいてきたクラスメイト。ナノスキンをロボットに変形させ自在に操る。
バモラ
金の玉らしきものを持ち、怪獣のスーツを着ていた美少女。遠い宇宙から来たシュメール人の生き残り。
シャコ星人
病気の息子のために地球で暮らす宇宙人。モモ達に助けられて以来、よくサポートしてくれる。
6郎(セルポ星人)
過去にモモを誘拐した宇宙人。「深淵の者」襲来時にはセルポ星人の中で一人生き残り、モモに協力した。
ダンダダン15巻の感想
ダンダダン15巻の感想についてお伝え致します。
ダンダダン第15巻は、キャラクター描写と物語の広がりに対して高く評価できる巻です。
特に“委員長”を中心としたエピソードでは、キャラクターの内面やトラウマの克服が丁寧に描かれ、登場人物がより深く動き出した点や、ドラマ性が増した点などは、高く評価できます。
また、新たなキャラクターや設定が加わったことで世界観に厚みが増し、設定の広がりが面白さや、次の展開が気になる点なども評価できます。
一方で、登場人物や設定の数が増えたことにより「整理が追いつかない」「情報が詰め込まれすぎて少し混乱する」との感想もあり、展開のスピード感に対して「心理描写や余韻がやや薄い」と感じる読者もいるようです。
総じて、ダンダダン第15巻は、シリーズの勢いとスケールの拡張を強く感じさせる一方で、構成面にわずかな粗さを残した印象のある一冊といえるでしょう。
ダンダダン15巻の評価
ダンダダン15巻について、以下の5つの観点で各項目10点満点で評価致します。
ストーリー:8点
キャラクターたちのトラウマ克服や、物語の軸となる金玉捜査の進展など、ドラマ性のある展開が高く評価されています。一方で、新たな設定や登場人物の増加によって物語が複雑化し、「情報量が多く整理が難しい」と感じる読者もおり、構成面でやや混雑した印象を受ける部分もあります。
キャラクター:9点
作画・デザイン:9点
表現力:8点
メッセージ性:7点
総合評価
41点/50点





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