魔都精兵のスレイブ6巻の感想と評価!概要、登場人物、目次について徹底レビュー!!

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魔都精兵のスレイブ6(画像引用元:集英社ホームぺ-ジ)

魔都精兵のスレイブ6巻は、2020年12月4日(金)に発売されました。表紙は、六番組 組長 出雲 天花(いずも てんか)です。

この記事では、魔都精兵のスレイブ6巻の感想と評価、概要、登場人物、目次について解説致します。※この記事には、ネタバレを含んでいますので、ご注意下さい。

 

魔都精兵のスレイブ6巻の概要

魔都精兵のスレイブ6巻の概要を紹介いたします。

人型醜鬼となった優希の姉・青羽との激闘の末、天花が倒れる──。そこへ七番組、六番組の面々が駆けつけ、形勢は逆転! 京香は青羽に対し投降を勧めるが青羽は折れず、戦闘は続くかと思われた。
しかし突如、『八雷神』と名乗る新たな刺客が現れ…!?
(引用元:集英社ホームページ)

 

魔都精兵のスレイブ6巻の登場人物

魔都精兵のスレイブ6巻の登場人物を紹介いたします。

七番組

和倉 優希(わくらゆうき)

高校3年生の時に魔都に迷い込み、醜鬼に襲われていたところを京香に助けられ、奴隷兼魔防隊の管理人に、家事全般が得意。

 

羽前 京香(うぜん きょうか)

魔防隊七番組 組長。醜鬼に故郷を滅ぼされた過去を持ち、醜鬼の殲滅を目標に掲げる。能力『無窮の鎖(スレイブ)』で優希を使役する。

 

東 日万凛(あずま ひまり)

七番組 副組長。『青雲の志(ラーニング)』で京香の能力を使い、優希を奴隷に。「東の晩餐」を経て東家との確執を乗り越えた。

 

大川村 寧(おおかわむら ねい)

組の最年少で11歳。先に入隊した上司として優希を気にかける。千里眼の能力『きっと見つける(プロミス)』を持つ。

 

駿河 朱々(するが しゅしゅ)

身体の大きさを変化させる『玉体革命(パラダイムシフト)』で醜鬼を圧倒。当初は単なる好奇心だったが、今は、優希に好意を抱く。

 

六番組

出雲 天花(いずも てんか)

六番組 組長。優希に恋心を抱き猛アタック中。空間を操作する能力を持つ。

 

東 八千穂(あずま やちほ)

六番組 副組長。日万凛の姉で、東の家名にこだわる。時を操る能力を持つ。

 

若狭 サハラ(わかさ さはら)

いつも眠そうにしているマイペース女子。能力で力を強化するパワータイプ。

 

人型醜鬼

和倉 青羽(わくら あおば)

優希の姉。魔都災害に遭い、暴走した桃の力で醜鬼化した。目的のため京香・天花と手を組む。

 

銭函 ココ(ぜにばこ ここ)

 

湯野 波音(ゆの なおん)

 

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魔都精兵のスレイブ6巻の感想

魔都精兵のスレイブ6巻の感想についてお伝え致します。

魔都精兵のスレイブ6巻では、優希が故郷を滅ぼした宿敵「一本角(鬼童丸)」をついに倒し、物語が大きく動き出します。その後に描かれる“組長会議”では、各組長たちの個性や関係性が一気に浮き彫りになり、シリーズ全体の世界がさらに広がっていくのを感じました。

この巻の魅力はやっぱり、「バトル」「エロ」「コメディ」のバランスが絶妙なところです。アクションの迫力はもちろん、キャラのテンポのいい掛け合いやお約束のサービスシーンも健在で、まさに“スレイブらしさ”が詰まっています。特にバトルのスピード感と構図のうまさは圧巻で、読み進める手が止まりません。

一方で、登場人物や勢力が増えてきたことで少し複雑に感じる部分もありますが、それも物語が深まってきた証拠でもあります。

全体としてはシリーズの転換点となる重要な巻で、次巻への期待がぐっと高まる内容でした。

魔都精兵のスレイブ6巻の評価

魔都精兵のスレイブ6巻について、以下の5つの観点で各項目10点満点で評価致します。

ストーリー:8点

優希が宿敵である「一本角(鬼童丸)」を打ち倒す激闘が描かれ、物語は新章への幕開けとなる“組長会議”へと展開していきます。クライマックスの熱量と次章への期待を巧みに両立させており、シリーズ全体の節目として完成度の高い構成になっています。戦闘シーンの迫力やドラマ性も申し分なく、読後に強い余韻を残します。一方で、新たな組織やキャラクターが続々と登場することで物語の情報量が増し、多少複雑に感じる読者もいるかもしれません。それでも、作品の世界が大きく広がる“転換の一冊”として印象深い巻です。

 

キャラクター:9点

優希と京香の関係がより深まり、互いへの信頼と主従としての絆が細やかに描かれています。二人の関係性には、これまで積み重ねてきた感情の厚みが感じられ、作品全体に温度を与えています。また、各組長たちが次々に登場し、それぞれの個性や力量が際立つことで、キャラクターの層が一段と豊かになりました。これまで脇にいた人物たちも存在感を増し、群像劇としての魅力が強化されています。結果として、物語の舞台がさらに広がり、シリーズ全体のスケール感を感じさせる構成となっています。

作画・デザイン:9点

竹村洋平先生によるアクション描写は、今巻でも圧倒的な完成度を誇ります。スピード感にあふれる動きや大胆で立体的な構図が目を引き、ページをめくる手が止まりません。さらに、女性キャラクターの表情やポージング、衣装デザインに至るまで細部へのこだわりが感じられ、その魅力を最大限に引き出しています。激しいバトルと魅せる演出のバランスが非常に優れており、アクションとサービスシーンの両立をここまで高次元で成立させている点は本作ならではの強みです。

表現力:8点

戦闘シーンの迫力と緊張感の描写が秀逸で、展開の勢いに引き込まれて一気に読み進めてしまいます。コメディ調の軽妙なやり取りと、シリアスで張りつめたバトルシーンとの切り替えも非常に自然で、物語全体に心地よいリズムが生まれています。その緩急の巧みさによって、読者を常に惹きつけ続ける構成に仕上がっています。

 

メッセージ性:7点

物語の軸には、「信頼」「主従の絆」「仲間との連携」といったテーマがしっかりと根づいています。キャラクターたちが互いを支え合いながら戦う姿には、作品全体を貫く精神性が感じられます。ただし、テンポの速い展開やサービスシーンの多さが印象を上書きしてしまう場面もあり、メッセージの深みがやや薄れる印象も受けます。それでも、登場人物たちの信頼関係や連帯の強さは読後に温かい余韻を残し、本作の魅力の一つとしてしっかり機能しています。

総合評価

 41点/50点

魔都精兵のスレイブ7巻は、シリーズの分岐点にあたる巻であり、物語の内容・構成ともに完成度が高くまとまっています。激しいバトル、魅力的なキャラクター、そして広がりを見せる世界観が三位一体となり、作品全体に圧倒的な勢いをもたらしています。アクションの熱量とストーリーの緊張感が融合した、シリーズの魅力を存分に味わえる一冊です。

 

 

魔都精兵のスレイブ6巻の目次

第39.5話 神の出陣 … 007

第40話 怒りのスレイブ … 013

第41話 乱れ山桜 … 035

第42話 スレイブの決意 … 57

第43話 胎動 … 079

第44話 スレイブの主 … 101

第45話 嵐の予感 … 123

第46話 組長集結 … 145

第47話 会議開始 … 167

描き下ろし漫画 うしろのスレイブ … 189

 

魔都精兵のスレイブコミック6巻の商品内容

タイトル:魔都精兵のスレイブ6

出版社:集英社

発売日:2020年12月4日(金)

ページ数:202ページ

著者:タカヒロ

漫画:竹村 洋平(たけむら ようへい)

販売価格
コミック(紙)528円(税込)
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まとめ

魔都精兵のスレイブ6巻の感想と評価、概要、登場人物、目次についてお伝えいたしました。

本巻では、主人公・優希が宿敵「一本角(鬼童丸)」との戦いに決着をつけ、物語が新たな局面へと進みます。その後には、魔防隊の頂点を決める“組長会議”が開催され、多彩なキャラクターが登場することで世界観が一気に広がる展開が描かれます。

読者からは、「バトル」「エロ」「コメディ」という本作の三大要素が高次元で融合している点が高く評価されています。激しい戦闘シーンの迫力はもちろん、キャラ同士のテンポの良い掛け合いやサービス描写も見どころとして支持を集めています。

アクションの緊張感とキャラクターの魅力がバランスよく詰め込まれた、シリーズ屈指の完成度を誇る一冊であり、どの読者層にも自信をもっておすすめできる巻です。

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