第2話「city e[S]cape」(画像引用元:TVアニメ NieR:Automata Ver1.1a公式サイト
この記事では、TVアニメ NieR:Automata Ver1.1a 第2話「city e[S]cape」のあらすじ、感想についてお伝え致します。
この記事には、ネタバレを含みますのでご注意下さい。
第2話 「city e[S]cape」のあらすじ
探索任務の最中、ポッド153はアーカイブに存在しない新たなデータを発見し、共有サーバーへ転送します。
その記録には、本来アンドロイド排除を使命としながらも、戦う意思を失った機械生命体の姿がありました。
彼らはある日、一輪の花を見つけ、その美しさに心を揺さぶられ、内面に新たな感情の芽生えを抱き始めます。
一方、2Bと9Sはバンカーでの修復を経て、月面司令部からの指令を受け再び地上へ降下し、レジスタンス部隊との合流を命じられます。
現地ではリーダー・リリィが登場し、援護のない戦況に疑念を抱きながらも、迫り来る機械生命体の群れに対抗するため部隊を率います。
その戦闘のさなか、花を育てていた機械生命体も巻き込まれ、物語は悲劇的な結末を迎えます。戦いと共感、そして命の響き合いが交錯するエピソードです。
第2話 「city e[S]cape」の感想
NieR:Automata Ver1.1a 第2話「city e[S]cape」は、機械生命体の視点に焦点を当てた描写が印象的で、従来は“敵”とされてきた存在に対する見方を揺さぶられたという声が多く上がっています。
花を大切に育てたり本を読む姿からは哀愁が漂い、無機質だったはずの彼らに感情の芽生えが描かれている点が高く評価されています。
さらに、原作には登場しなかったキャラクター「リリィ」の存在や、アニメならではのオリジナル展開に期待を寄せる意見も目立ちます。
一方で、説明不足や構成の分かりにくさにより「初見では理解しづらい」と感じた視聴者も少なくありません。
スタッフ
脚本:益山亮司
絵コンテ:益山亮司
演出:髙橋さつき
総作画監督:中井 準
作画監督:大橋勇吾、市川敬三、吉田 南、松田 萌、伊藤美奈、川上哲也、杉生祐一、伊澤珠美、林 子皓、真壁 誠、樋口香里
キャスト
2B:石川由依
9S:花江夏樹
ポッド042:安元洋貴
ポッド153:あきやまかおる
司令官:加納千秋
リリィ:種﨑敦美
まとめ
TVアニメ NieR:Automata Ver1.1a 第2話「city e[S]cape」のあらすじ、感想についてお伝え致しました。
総じて、NieR:Automata Ver1.1a 第2話「city e[S]cape」は、「謎めいた空気感」と「感情の芽生え」という要素が鮮烈に描かれたエピソードであり、物語の先行きへの関心を一層高める展開だったと評価する声が多く見られます。
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