
ダンダダン14巻 (画像引用元:集英社ホームぺ-ジ)
ダンダダン14巻は、2024年4月4日(木)に発売されました。表紙は、サンジェルマンです。
この記事では、ダンダダン14巻の感想と評価!概要、登場人物、目次について徹底解説致します!!※この記事には、ネタバレを含みますのでご注意下さい。
ダンダダン14巻の概要
ダンダダン コミック 14巻の概要についてお伝え致します。
モモ達が外宇宙の侵略者との戦いに苦戦している中、目を覚ましたオカルンが合流! さらに“約束の火曜日”、ジジと入れ替わった邪視がオカルンを強襲する! だが、侵略者に邪魔されて腹を立てた邪視はモモ達と共闘し、連携を取りながら敵を撃破していく。しかし、タコ型侵略者にバモラのスーツが奪い取られてピンチに! そんな中、バモラの前に現れたのは…!?
(引用元:集英社ホームページ)
ダンダダン14巻の登場人物
ダンダダン14巻の登場人物をご紹介致します。
綾瀬 桃(あやせ もも)
霊媒師の家系の女子高生で、宇宙人にさらわれた時に超能力に目覚める。ターボババアの一件でオカルンと一緒に行動するようになる。
オカルン(高倉健(たかくらけん))
怪奇現象オタクで、金の玉を集め終えてターボババアに力を返した。ついにモモに想いを伝えたが…。
星子(せいこ)
モモの祖母で霊媒師ドドリア三太として活躍中。かなりの実力者で面倒見がよく、モモたちを陰で支える。
ターボババア
全国各地で暴れ回っていた近代妖怪。オカルンから力を返してもらい、モモ達の前から姿を消した。
白鳥愛羅(しらとり あいら)
校内の人気美少女オカルンの金の玉とアクロバッティックさらさらの炎(オーラ)によって能力が覚醒した。
ジジ(円城寺 仁(えんじょうじじん))
モモの幼馴染。邪視が体の中にいる。邪視に頼らないようにするため、氣の特訓をしている。
坂田金太(さかた きんた)
下心でオカルンに近づいてきたクラスメイト。ナノスキンをロボットに変形させ自在に操る。
バモラ
金の玉らしきものを持ち、怪獣のスーツを着ていた美少女。遠い宇宙から来たシュメール人の生き残り。
シャコ星人
病気の息子のために地球で暮らす宇宙人。モモ達に助けられて以来、よくサポートしてくれる。
6郎(セルポ星人)
過去にモモを誘拐した宇宙人。「深淵の者」襲来時にはセルポ星人の中で一人生き残り、モモに協力した。
外宇宙の侵略者
過去にモモを誘拐した宇宙人。「深淵の者」襲来時にはセルポ星人の中で一人生き残り、モモに協力した。
カシマレイコ
口裂け女。学校の近所の廃墟にいる。星子でも倒すことができない最強の妖怪。
ダンダダン14巻の感想
ダンダダン14巻の感想についてお伝え致します。
本巻は、アクションの迫力や作画の完成度、そしてキャラクター描写の充実度が特に高く評価できます。なかでも「バモラ&カシマレイコ編」のクライマックスや、大量の侵略異星人との戦闘シーンは、圧倒的な躍動感で、構図と演出は見応えが抜群です。
その一方で、一部の読者から「明確な目的やラスボスの不在」「設定や要素の積み重ねによる情報過多」といった物語構成上の課題を指摘する意見もあるようです。
総評として、ダンダダン14巻は、“怪異×バトル×コメディ”という作品の根幹的な魅力を存分に発揮した一冊であり、画面演出やキャラ描写の完成度は非常に高いものの、ストーリー全体の整理やテーマの深掘りにおいてはやや課題を残す巻といえます。
ダンダダン14巻の評価
ダンダダン14巻について、以下の5つの観点で各項目10点満点で評価致します。
ストーリー:8点
本巻では、“怪異×バトル×コメディ”の要素が絶妙に融合しており、テンポの良い展開で読者を引き込む力があります。勢いと迫力に満ちた物語が展開する一方で、新設定や新要素の導入が多く、「情報量が多くてやや整理しきれていない」と感じる読者もおり、構成面ではわずかに混雑した印象を残しています。
キャラクター:9点
作画・デザイン:9点
表現力:8点
メッセージ性:7点
総合評価
41点/50点





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