
ダンダダン(画像引用元:dアニメストア)
この記事では、アニメ『ダンダダン』第2期の概要、ストーリー、感想と評価について徹底解説致します。※この記事には、ネタばれを含みますのでご注意下さい。
アニメ『ダンダダン』第2期の概要
アニメ『ダンダダン』第2期の概要についてお伝え致します。
アニメ『ダンダダン』第2期は、2025年7月3日よりMBS/TBS系の「スーパーアニメイズムTURBO」枠で放送が開始された続編シリーズです。原作は龍幸伸氏による人気漫画で、幽霊を信じる少女・モモと、宇宙人を信じる少年・オカルンが怪異事件に巻き込まれながら成長していく物語を描きます。
第2期では、鬼頭家をめぐる“邪視”や呪いの真相が中心テーマとなり、ジジが邪視に取り憑かれる新たな展開が描かれます。監督は山代風我とAbel Góngora、制作はサイエンスSARUが担当。さらに、オープニングテーマ「革命道中」(アイナ・ジ・エンド)とエンディングテーマ「どうかしてる」(WurtS)が物語を彩り、映像・音楽ともに高い完成度を誇ります。
アニメ『ダンダダン』第2期では、キャラクターの心情や関係性がより深く掘り下げられ、オカルトと青春が融合した独特の世界観が一層広がっていくシーズンとなっています。
アニメ『ダンダダン』第2期の登場人物
アニメ『ダンダダン』第2期の登場人物についてお伝え致します。
モモ/綾瀬 桃(あやせ もも)CV 若山 詩音
霊媒師の家系の女子高生。硬派な男性がタイプ。宇宙人を信じてないけど、幽霊は信じている。セルポ星人さらわれ、秘めた超能力に目覚める。
(引用元:アニメ『ダンダダン』公式サイト)
オカルン/高倉 健(たかくら けん)CV:花江 夏樹
オカルトマニアの男子高生。幽霊は信じてないけど、宇宙人は信じている。ターボババアにかけられた呪いを解くべく追いかけっこするはめに。
(引用元:アニメ『ダンダダン』公式サイト)
星子(せいこ)CV:水樹 奈々
モモの祖母。霊媒師ドドリア三太として活躍中。家に結界を張れるほどの実力者で、モモたちに助言を与える。
(引用元:アニメ『ダンダダン』公式サイト)
アイラ/白鳥 愛羅(しらとり あいら)CV:佐倉 綾音
校内の人気美少女。”あるもの”を拾ったことで能力が開花。超能力を持つモモを悪魔と勘違いする。
(引用元:アニメ『ダンダダン』公式サイト)
-
ジジ/円城寺 仁(えんじょうじ じん)CV:石川 界人
モモの幼馴染で初恋の相手。イケメンで背が高いが、発言・行動がチャラい。引っ越し先での怪異のため、星子を頼ってやってきた。
(引用元:アニメ『ダンダダン』公式サイト)
-
満次郎(まんじろう)CV:吉野 裕行
“ツチノコ”を祀っている神社の神主。実際は、土地に根付く大蛇信仰の伝説から、その大蛇が脱皮した皮を祀っている。本当は”ブーチューバー”になりたいという願望がある。
(引用元:アニメ『ダンダダン』公式サイト)坂田金太(さかたきんた)CV:藤原 大智
モモやアイラと仲良しのオカルンに美女にモテる方法を聞きにきたクラスメイト。冴えないオカルンがモテる理由を探っている。
(引用元:アニメ『ダンダダン』公式サイト)
ターボババア CV:田中真弓
神出鬼没で、全国各地で暴れ回っていた近代妖怪。今は、力をオカルンの中に残し、意識のみが招き猫の中に入って動き回る。
(引用元:アニメ『ダンダダン』公式サイト)
セルポ星人 CV:中井和哉
クローンで個体を増やす雄のみの宇宙人。生殖機能を取り戻すため、人間の女性を狙う。
(引用元:アニメ『ダンダダン』公式サイト)
-
アクロバティックさらさら CV:井上喜久子
赤いワンピースにさらさらの長い髪が特徴で、アクロバティックな動きをする妖怪。アイラと関りがある様子。
(引用元:アニメ『ダンダダン』公式サイト)
-
ドーバーデーモン CV:関 智一
通称シャコ星人。口癖は、「でいス」が付く。シャコのように強力なパンチと、つぶらな瞳が特徴。
(引用元:アニメ『ダンダダン』公式サイト)
太郎 CV:杉田 智和
モモ、オカルンが通う高校の化学科室にいた男型の人体模型。”あるもの”の力の影響により動き出す。
(引用元:アニメ『ダンダダン』公式サイト)
花 CV:平野 文
年代が古い女型の人体模型。役目が終わり廃棄処分されていた。
(引用元:アニメ『ダンダダン』公式サイト)
鬼頭ナキ CV:磯辺 万沙子
ジジの引越し先の村をまとめる地主・鬼頭家の最強ババア。自分の土地で暮らす礼儀を知らない住人は、わからせる必要があると思っている。
(引用元:アニメ『ダンダダン』公式サイト)
邪視(じゃし)CV:田村睦心
ジジが引越し先の新しい家で生活を始めてから見え出したブリーフ男。夢の中まで現れてジジを悩ませる。
(引用元:アニメ『ダンダダン』公式サイト)
チキータ CV:大空 直美
通称シャコ星人ことデーバーデーモンの息子。毎日新たな血液の採取が必要であったが、星子たちから牛をもらい助けられた。現在は父親とともに地球で暮らしている。
(引用元:アニメ『ダンダダン』公式サイト)
アニメ『ダンダダン』第2期のストーリー
アニメ『ダンダダン』第2期のストーリーについてお伝え致します。
第13話:大蛇伝説ってこれじゃんよ

第13話:大蛇伝説ってこれじゃんよ
(画像引用元:アニメ『ダンダダン』公式サイト)
【あらすじ】
オカルンとジジは、天井から壁、床に至るまで無数のお札が貼られた謎の部屋を見つける。調査を進めている最中、突如インターホンが鳴り、モモの来訪だと思って玄関を開けると、そこに立っていたのはナキを筆頭とする鬼頭家の面々だった。そのころモモは、露天風呂で鬼頭家の男たちに囲まれ、逃げ場のない危機的な状況に追い込まれていた――。
【再生時間】
24分7秒
第14話:邪視

第14話:邪視
(画像引用元:アニメ『ダンダダン』公式サイト)
【あらすじ】
鬼頭家が約200年ものあいだ“大蛇様”と呼ばれるモンゴリアンデスワームへ供物を捧げ続けてきたこと、そしてその祭壇の跡地にジジの家が建てられていたことが明らかになる。さらに、念波によって操られたモモとオカルンが自ら命を絶とうとする中、ジジは二人を救うために必死に抱えてその場を離れようとする。しかし、巨大なモンゴリアンデスワームが目前に迫り、絶体絶命の状況に陥ったその瞬間――闇の中から“邪視”が姿を現すのだった。
【再生時間】
24分7秒
第15話:ゆるさねえぜ

第15話:ゆるさねえぜ
(画像引用元:アニメ『ダンダダン』公式サイト)
【あらすじ】
邪視に身体を支配されたジジに対し、オカルンは必死の攻防を繰り広げる。しかし、モンゴリアンデスワームの猛毒が周囲に広がる中、長く地中に留まることは危険な状況だった。それでもジジを見捨てることはできず、オカルンは苦渋の決断でモモだけを地上へ逃がすことにする。脱出したモモは、巨大なモンゴリアンデスワームを弱体化させるため、太陽の光を地中へ届かせる作戦を立てるのだった。
【再生時間】
24分7秒
第16話:やば過ぎじゃんよ

第16話:やば過ぎじゃんよ
(画像引用元:アニメ『ダンダダン』公式サイト)
【あらすじ】
モンゴリアンデスワームを地上に引きずり出すことに成功したモモだったが、その直後、周囲の地盤が揺れ、火山が突如として噴火を始める。迫りくるマグマの流れを食い止めるため、モモは超能力でモンゴリアンデスワームを持ち上げ、まるで巨大なホースのように操って消火を試みる。しかしその行動を鬼頭家の面々が妨害し、事態はさらに混乱。そこへ、邪視に支配されたジジまでもが姿を現し、モモは絶体絶命の危機に追い込まれてしまう。
【再生時間】
24分7秒
第17話:みんなでお泊まりじゃんよ

第17話:みんなでお泊まりじゃんよ
(画像引用元:アニメ『ダンダダン』公式サイト)
【あらすじ】
モモはついにオカルンの救出に成功し、二人は無事に帰宅を果たす。しかし、ジジは依然として邪視に支配されたままで、その状態には奇妙な法則があることが判明する――冷水を浴びせると邪視が表に出てきて、お湯をかけるとジジの意識が戻るのだ。ひとまず平穏を取り戻したモモとオカルンだったが、依然として邪視の脅威は残されている。そこで、対策の一環としてアイラも加わり、三人はモモの家で一夜を共に過ごすことになるのだった。
【再生時間】
24分7秒
第18話:家族になりました

第18話:家族になりました
(画像引用元:アニメ『ダンダダン』公式サイト)
【あらすじ】
ジジの体を蝕む邪視の影響が次第に深刻化していく中、モモたちは“囃子”の力を借りて、邪視をジジの体外へと追い出す作戦を立てる。儀式が始まり、囃子の音が響く中で邪視の分離は目前に迫るが、そのときジジが苦しみの中で「邪視を殺さないでほしい」と懇願する。仲間を想う気持ちと邪視への複雑な情が交錯し、緊迫した空気が漂うのだった。
【再生時間】
24分7秒
第19話:なんかモヤモヤするじゃんよ

第19話:なんかモヤモヤするじゃんよ
(画像引用元:アニメ『ダンダダン』公式サイト)
【あらすじ】
星子はジジに、体内に宿る邪視の力を抑える方法を教えるが、ジジは思うように制御できず、ついに邪視の人格が表に出てモモへ襲いかかってしまう。混乱の中、モモの機転によって事態はなんとか収束するものの、ジジを救う術はまだ見つからない。そんな状況を目の当たりにしたオカルンは、より強くなることを誓い、自らの力で邪視を打ち倒す決意を固めるのだった。
【再生時間】
24分7秒
第20話:がんばれオカルン

第20話:なんかモヤモヤするじゃんよ
(画像引用元:アニメ『ダンダダン』公式サイト)
【あらすじ】
修行の一環として、オカルンとアイラは学校の音楽室に潜むクラシック作曲家の亡霊たちと対峙することになる。戦いの中で次第に動きの感覚を掴んでいくアイラに対し、オカルンは音符を爆弾のように飛ばしてくる作曲家たちの攻撃をうまく避けられず苦戦を強いられる。焦るオカルンに、ターボババアは「頭で考えるな、リズムに乗って体を動かせ」と助言を送り、彼の中に新たな戦い方の感覚が芽生え始めるのだった。
【再生時間】
24分7秒
第21話:家を建て直したい

第21話:家を建て直したい
(画像引用元:dアニメストア)
【あらすじ】
オカルンと、邪視に取り憑かれたジジとの壮絶な戦いがついに幕を開ける。修行で得た力を駆使し、オカルンは全力で邪視に立ち向かい互角の勝負を繰り広げるが、決定的な一撃を与えることはできない。激しい攻防の中、体力とエネルギーを消耗したオカルンの変身が突如として解除され、戦況は一気に不利な展開へと傾いていく――。
【再生時間】
23分52秒
第22話:モテる秘訣はなんだ

第22話:モテる秘訣はなんだ
(画像引用元:dアニメストア)
【あらすじ】
モモはミーコとムーコから“金の玉”に関する情報を入手し、さっそくオカルンへ知らせようと教室へ向かう。すると、オカルンは少しふっくらした男子生徒と談笑していた。その日の放課後、モモとオカルンは「金の玉が出る」という噂のある団地へと足を運ぶことにする。だが、そんな二人の後をこっそりつけてくる人物がいた――それは先ほど教室でオカルンと話していたぽっちゃり男子・金太だった。
【再生時間】
23分52秒
第23話:怪獣じゃんよ

第23話:怪獣じゃんよ
(画像引用元:アニメ『ダンダダン』公式サイト)
【あらすじ】
金太の奮闘により、“金の玉”を持つ正体不明の存在をなんとか撃退したモモとオカルン。だが、光学迷彩が解除されると、その中から姿を現したのは宇宙から来た巨大な怪獣だった。三人は抵抗するも、怪獣は瞬く間に巨大化し、周囲の街を闇のような空間へと包み込む。やがてその異空間は町全体を飲み込み、モモやオカルン、金太だけでなく、離れた場所にいたアイラやジジまでもが巻き込まれてしまうのだった。
【再生時間】
23分52秒
第24話:激突!宇宙怪獣対巨大ロボ!

第24話:激突!宇宙怪獣対巨大ロボ!
(画像引用元:アニメ『ダンダダン』公式サイト)
【あらすじ】
モモたちは、家を覆っていたナノスキンを応用し、巨大な大仏型ロボットを組み上げて宇宙怪獣との決戦に挑む。操縦は金太が担当し、モモの超能力とアイラの髪を操る力を組み合わせ、圧倒的な攻撃力で反撃を開始する。一方その頃、大仏ロボットの内部から弾き出されてしまったオカルンとジジは、遠く離れた田んぼの上に墜落。仲間たちの奮闘を見上げながら、彼らも再び戦線に戻る決意を固めるのだった。
【再生時間】
23分37秒
アニメ『ダンダダン』第2期のOPとEDについて
アニメ『ダンダダン』第2期のオープニングテーマとエンディングテーマをご紹介いたします。
オープニングテーマ:革命道中
作詞:アイナ・ジ・エンド/Shin Sakiura
作曲:アイナ・ジ・エンド/Shin Sakiura
編曲:Shin Sakiura
歌:アイナ・ジ・エンド
エンディングテーマ:どうかしてる
作曲:WurtS
編曲:編曲:WurtS/Singo Kubota
歌:WurtS
アニメ『ダンダダン』第2期のスタッフについて
アニメ『ダンダダン』第2期のスタッフにを紹介いたします。
原作:龍幸伸(集英社「少年ジャンプ+」連載)
監督:山代風我、Abel Gongora
シリーズ構成・脚本:瀬古浩司
音楽:牛尾憲輔
キャラクターデザイン:恩田尚之
宇宙人・妖怪デザイン:亀田祥倫
色彩設計:橋本 賢、近藤牧穂
美術監督:東 潤一
撮影監督:出水田和人
編集:廣瀬清志
音響監督:木村絵理子
アニメーション制作:サイエンスSARU
アニメ『ダンダダン』第2期の感想について
アニメ『ダンダダン』第2期の感想についてお伝え致します。
アニメ『ダンダダン』第2期は、全体的に高い評価を受けており、特に作画や演出面の完成度が大きな話題となっています。
モモやオカルンのバトルシーンは迫力とスピード感にあふれ、「動きの一つひとつが生きているようだ」と称賛する声が多く見られました。また、恋愛要素とオカルト・怪異の融合が絶妙で、キャラクター同士の微妙な関係性や“じらし”の効いた展開が視聴者を惹きつけた点も好評です。
一方で、一部の視聴者からは「前半がやや淡白」「物語のテンポが速く感情描写が浅い」といった指摘もあり、原作ファンの中にはキャラクターの掘り下げ不足を惜しむ声もありました。
それでも、第2期を通じてシリーズとしての完成度がさらに高まり、最終回後に発表された第3期への期待が一層高まる結果となっています。
アニメ『ダンダダン』第2期の評価
アニメ『ダンダダン』第2期について以下の5つの観点から各10点満点で評価致します。
1.ストーリー:7
怪異やオカルト、SF要素を絶妙に組み合わせながらテンポ良く物語が進む構成が印象的です。ただし、一部の展開や結末にはやや急ぎ足な印象を受けます。
2.キャラクター:8
モモやオカルン、ジジの関係性が丁寧に描かれ、それぞれの行動や心情の変化には見応えがあります。中でも、ジジの内面的な葛藤やアイラが物語に与える影響は印象的で、ドラマ性を強く感じさせます。一方で、主要キャラ以外の脇役たちについては、活躍の場が少なく深掘りが足りないとする声もあるようです。
3.作画・演出:9
戦闘描写やカット割り、色彩のコントラストなど、映像表現の迫力と完成度が際立っています。特に第18話のお祓いのシーンでは、演出のテンポや光の使い方が見事で、多くの視聴者から「圧巻だった」「最高に盛り上がった」と高評価を得ています。
4.音楽・音響効果:9
オープニングやエンディング、さらに劇中BGMまで、全体を通して作品の世界観と高い調和を見せており、音と映像の一体感が高く評価されています。中でも、お囃子を取り入れたシーンの音楽演出は印象的で、特に話題となりました。
5.メッセージ性:7
「成長」や「絆」、「信念の衝突」といったテーマは明確に描かれており、物語全体の軸としてしっかり機能しています。しかし、戦闘シーンを重視した構成のため、テーマが持つ深みや感情的な余韻がやや弱まり、メッセージとしての印象が薄れると感じる意見もあるようです。
総合評価:
40点/50点

まとめ

アニメ『ダンダダン』第2期の概要、ストーリー、感想と評価について解説致しました。
アニメ『ダンダダン』第2期は作画・演出の強化とキャラクター同士の関係性を丁寧に描く点で好評を博しながらも、展開スピードや内面描写の浅さについては賛否が分かれる評価となっているようです。続く第3期への期待感も今期の一つの成功要因となっています。
まだ、アニメ『ダンダダン』第2期を見て以内方は、ぜひ、見て下さいね♪
『アニメ『ダンダダン』第2期がおすすめできるアニメということは、わかりましたが、放送が終了しているのにどうやって見ればいいの???』
と言う声が聞こえてきそうですね(笑)
ご安心下さい!!
月額550円で6,000本以上の作品が見放題の『dアニメストア』ならアニメ『ダンダダン』第2期が現在でも視聴可能です!!
わたしも、アニメは、dアニメストアで見ています。
見たい時に、場所を選ばす、懐かしいアニメから最新のアニメまで、スマホは、もちろんのこと、TV・PC・タブレット・PlayStation®4・PlayStation®5でもアニメを視聴できます。
今なら、初月無料で入会できます。
アニメを見るなら dアニメストアがお薦めです!!
【関連記事】
・dアニメストアをおすすめする5つの理由とメリット・デメリットを徹底解説!!
・アニメ『ダンダダン』1期の概要、ストーリー、感想、評価を徹底解説!!
・ダンダダンコミック全巻セット(1~21巻)新品!あらすじと目次を徹底解説!!




コメント