魔都精兵のスレイブ7巻の感想と評価!概要、登場人物、目次について徹底レビュー!!

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魔都精兵のスレイブ7(画像引用元:集英社ホームぺ-ジ)

魔都精兵のスレイブ7巻は、2021年4月2日(金)に発売されました。表紙は、五番組 組長 蝦夷 夜雲(えぞ やくも)です。

この記事では、魔都精兵のスレイブ7巻の感想と評価、概要、登場人物、目次について解説致します。※この記事には、ネタバレを含んでいますので、ご注意下さい。

 

魔都精兵のスレイブ7巻の概要

魔都精兵のスレイブ7巻の概要を紹介いたします。

“組長会議”の場に醜鬼の大群が襲来。魔防隊を統べる総組長・山城 恋の圧倒的能力が明かされる!! 恋の強さに驚きを隠せない優希だが、彼女は優希のことを妙に気に入り…!?
さらに八雷神も動きを見せ、魔防隊は連携を強固にするため、合同訓練を実施。『無窮の鎖』の貸出で、優希は新たな主を得ることに──!?
(引用元:集英社ホームページ)

 

魔都精兵のスレイブ7巻の登場人物

魔都精兵のスレイブ7巻の登場人物を紹介いたします。

七番組

和倉 優希(わくらゆうき)

高校3年生の時に魔都に迷い込み、醜鬼に襲われていたところを京香に助けられ、奴隷兼魔防隊の管理人に、家事全般が得意。

 

羽前 京香(うぜん きょうか)

魔防隊七番組 組長。醜鬼に故郷を滅ぼされた過去を持ち、醜鬼の殲滅を目標に掲げる。能力『無窮の鎖(スレイブ)』で優希を使役する。

 

東 日万凛(あずま ひまり)

七番組 副組長。『青雲の志(ラーニング)』で京香の能力を使い、優希を奴隷に。「東の晩餐」を経て東家との確執を乗り越えた。

 

大川村 寧(おおかわむら ねい)

組の最年少で11歳。先に入隊した上司として優希を気にかける。千里眼の能力『きっと見つける(プロミス)』を持つ。

 

駿河 朱々(するが しゅしゅ)

身体の大きさを変化させる『玉体革命(パラダイムシフト)』で醜鬼を圧倒。当初は単なる好奇心だったが、今は、優希に好意を抱く。

 

六番組

出雲 天花(いずも てんか)

六番組 組長。優希に恋心を抱き猛アタック中。空間を操作する能力を持つ。

 

十番組

山城 恋(やましろ れん)

十番組 組長であり総組長として魔防隊を統べる。その能力を知るのは本人のみ。

 

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魔都精兵のスレイブ7巻の感想

魔都精兵のスレイブ7巻の感想についてお伝え致します。

魔都精兵のスレイブ7巻は、物語が大きく転換する巻でした。

組長会議のさなかに醜鬼が襲来し、激しい戦闘の中で総組長・山城恋の圧倒的な力がついに明かされます。その存在感とカリスマ性には思わず息をのむほどで、シリーズの中でも特に印象的な登場でした。

一方、主人公の優希も各組長たちから“お試し”のように扱われ、これまで以上に「スレイブ」としての立場やご褒美の意味を意識させられる展開が続きます。バトル描写はスピード感と迫力があり、変身シーンやアクションの作画も安定していて見応え十分です。

特にご褒美シーンの演出はファンの間でも賛否が分かれるものの、作品らしいサービス精神を感じさせます。

全体として、魔都精兵のスレイブ7巻は恋の登場によって新たな勢力図が動き出し、今後の展開に期待を持たせる内容でした。バトル・ドラマ・魅力的なキャラクターの三拍子がしっかり揃った、シリーズの中でも印象に残る一冊です。

魔都精兵のスレイブ7巻の評価

魔都精兵のスレイブ7巻について、以下の5つの観点で各項目10点満点で評価致します。

ストーリー:8点

組長会議の最中に発生する醜鬼の襲撃が、物語全体に緊迫感とダイナミズムを与えています。展開のテンポが良く、緊張と興奮が絶妙に噛み合う構成です。さらに、山城恋の登場によって新たな勢力関係が浮き彫りとなり、作品世界の広がりを実感させます。ストーリー全体の推進力も高く、読後には次巻への期待が自然と高まる仕上がりとなっています。

 

キャラクター:9点

山城恋の圧倒的な存在感とカリスマ性が物語を強く牽引し、読者の印象に深く刻まれます。優希も各組長との関係を通して精神的な成長を遂げ、“スレイブ”という立場に新たな意味が見出されていきます。さらに、周囲のキャラクターたちもそれぞれの個性が際立ち、群像劇としての厚みと魅力が一段と増しています。

作画・デザイン:9点

戦闘場面の臨場感やキャラクターの細やかな表情、そして変身シーンの演出に至るまで、全体を通してエネルギーに満ちた描写が続きます。中でも山城恋の戦いぶりや能力のビジュアル表現は圧巻で、シリーズの中でも屈指の完成度を誇る仕上がりとなっています。

 

表現力:8点

疾走感あふれるコマ運びや視点の切り替えが巧みで、戦闘の迫力や緊張感が生々しく伝わってきます。また、ご褒美シーンといったサービス的な演出も巧みに挟まれ、感情の起伏を豊かに描き出すことで読者を物語へと深く引き込んでいます。

 

メッセージ性:6点

本巻でも「主従関係」や「信頼」「絆」といったテーマが物語の中心に据えられていますが、今回はよりアクションとキャラクター描写に重きを置いた展開となっています。そのため、思想的な深掘りは控えめながらも、忠誠や信頼の形を描く場面にはしっかりとした説得力と厚みが感じられます。

総合評価

 40点/50点

魔都精兵のスレイブ7巻は、シリーズ中盤の転換点に位置づけられる巻であり、激しいバトルの熱量とキャラクター描写の厚みが見事に両立された内容となっています。

 

 

魔都精兵のスレイブ7巻の目次

第48話 総組長の戦い … 009

第49話 スレイブ攻防戦 … 028

第50話 スレイブの感謝 … 053

第51話 恋の影 … 069

第52話 やってきた嵐 … 086

第53話 スレイブ空を舞う … 107

第54話 鍛える季節 … 129

第55話 暴走 … 151

第56話 躾 … 173

描き下ろし漫画 ご馳走はスレイブ … 193

 

魔都精兵のスレイブコミック7巻の商品内容

タイトル:魔都精兵のスレイブ7

出版社:集英社

発売日:2021年4月2日(金)

ページ数:204ページ

著者:タカヒロ

漫画:竹村 洋平(たけむら ようへい)

販売価格
コミック(紙):528円(税込)
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Kindle版(電子書籍):502円(税込)
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まとめ

魔都精兵のスレイブ7巻の感想と評価、概要、登場人物、目次についてお伝えいたしました。

本巻では、総組長・山城恋の圧倒的な力がついに明かされ、物語の世界観が一気に広がりを見せます。各組長やヒロインたちの個性もより鮮明に描かれ、変身や能力を駆使したバトルは迫力満点です。単なるアクションにとどまらず、ご褒美シーンやキャラクター同士の関係性にも緊張感とユーモアが共存し、作品全体に厚みを与えています。

世界観の拡張、キャラクターの魅力、そして演出の完成度が見事に噛み合った一冊であり、シリーズの中でも特に読み応えのある巻となっています。

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