
ダンダダン 21巻 (画像引用元:集英社ホームぺ-ジ)
ダンダダン21巻が2025年10月3日(金)に発売されました。表紙は、綾瀬モモと星子です。
この記事では、ダンダダン21巻の感想と評価!概要、登場人物、目次について徹底解説致します!!※この記事には、ネタバレを含みますのでご注意下さい。
ダンダダン21巻の概要
ダンダダン21巻の概要についてお伝え致します。
小人を操る女生徒の雪白を捕まえ、襲ってきた理由を聞くことに成功したモモ達。しかし、彼女は自身を脅して無理やり能力を与えてきた先生を思い出せず…。モモ達は雪白に協力してもらい、謎の先生を探し出すことに。一方、モモを元に戻す方法を探す星子。オカルト仲間にモモのことを相談していると、突然、大量のキョンシー達に襲われ…!?
(引用元:集英社ホームページ)
ダンダダン21巻の登場人物
ダンダダン21巻の登場人物をご紹介致します。
綾瀬 桃(あやせ もも)
霊媒師の家系の女子高生で、宇宙人にさらわれた時に超能力に目覚める。ターボババアの一件でオカルンと一緒に行動するようになる。
オカルン(高倉健(たかくらけん))
怪奇現象オタクで、金の玉を集め終えてターボババアに力を返した。ついにモモに想いを伝えたが…。
白鳥愛羅(しらとり あいら)
校内の人気美少女オカルンの金の玉とアクロバッティックさらさらの炎(オーラ)によって能力が覚醒した。
星子(せいこ)
モモの祖母で霊媒師ドドリア三太として活躍中。かなりの実力者で面倒見がよく、モモたちを陰で支える。
ターボババア
全国各地で暴れ回っていた近代妖怪。オカルンから力を返してもらい、モモ達の前から姿を消した。
バモラ
金の玉らしきものを持ち、怪獣のスーツを着ていた美少女。遠い宇宙から来たシュメール人の生き残り。
坂田金太(さかた きんた)
下心でオカルンに近づいてきたクラスメイト。ナノスキンをロボットに変形させ自在に操る。
ジジ(円城寺 仁(えんじょうじじん))
モモの幼馴染。邪視が体の中にいる。邪視に頼らないようにするため、氣の特訓をしている。
サンジェルマン
自称オカルトコレクター。この世の全ての謎を探求し解明するために働いているようだが…。
カワバンガ(川番河 舞(かわばんが まい))
事故に遭って亡くなった凛の友人。凛がアイドルになれると確信し、目憑りついて標達成まで憑りついて力を貸す。
委員長(佐脇 凛(さわき りん))
オカルンのクラスの委員長。オンブスマンに憑りつかれて以来、歌うことで力を扱えれるようになった。
ダンダダン21巻の感想
ダンダダン21巻の感想をお伝え致します。
本巻では、アクションパートに対する評価が特に高く、「伏線が丁寧に張られており次の展開が待ち遠しい」といった感想が目立ちます。作画面でも「バトルの見せ方が抜群」「構図の迫力がすごい」といった声が多く、演出力と描き込みの密度が高く評価されています。
一方で、物語のテンポやギャグ描写には賛否があり、「小さなエピソードが丁寧で説得力がある」という好意的な意見のほか、「ギャグの比重が少し重く感じた」とする読者の声も見られます。
また、星子など“大人組”の動きが活発化し、物語全体が次なる局面へ進み始めた点も好評で、「物語のスケールが広がってきた」と期待を寄せる感想も多いです。
総じて、「圧倒的なバトル表現と画力の高さが光る一方で、コメディ要素は好みが分かれる巻」という印象であり、次巻に向けた大きな転換点として読者の関心を集めています。
ダンダダン21巻の評価
ダンダダン21巻について、以下の5つの観点で各項目10点満点で評価致します。
ストーリー:9点
物語全体に丁寧な伏線が張り巡らされ、意外性のある展開が続くため、最後まで引き込まれる構成になっています。一方で、盛り込まれた要素がやや多く感じられる箇所もあり、もう少し整理されていればさらに完成度が高まった印象です。
キャラクター:9点
作画・デザイン:9点
表現力:8点
メッセージ性:7点
怪異・力・支え合い・記憶というテーマなど、興味深いテーマが散りばめられているものの、メッセージとして“ここが核心”という点が明確ではないため、少し評価を抑えました。次巻でさらに磨かれることを期待します。
総合評価
42点/50点





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