ダンダダン18巻の感想と評価!概要、登場人物、目次についても徹底解説!!

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ダンダダン コミック 18巻 (画像引用元:集英社ホームぺ-ジ)

ダンダダン コミック 18巻2025年1月4日(金)に発売されました。表紙は、6郎(セルポ星人)頭間雲児です。

この記事では、ダンダダン18巻の感想と評価!概要、登場人物、目次について徹底解説致します!!※この記事には、ネタバレを含みますのでご注意下さい。

 

ダンダダンコミック18巻の概要

ダンダダン コミック 18巻の概要についてお伝え致します。

モモとズマがクリアしたゲームの正体は、凶悪な妖怪を閉じ込める“呪行李”だった! 解き放たれた悪魔のメルヘンカルタの能力で、ズマが乗っ憑られ大ピンチに。アンブレボーイ──最大限に引き出されたズマの力が、オカルン達を襲う! その猛攻で、モモが大怪我を負い絶体絶命…かと思われたその時、6郎が駆けつける!! さらに警官まで参戦して…。大混戦の状況下で、オカルンは金の玉を取り返し、アンブレボーイを倒せるのか!?
(引用元:集英社ホームページ)

 

ダンダダン18巻の登場人物

ダンダダン18巻の登場人物をご紹介致します。

綾瀬 桃(あやせ もも)

霊媒師の家系の女子高生で、宇宙人にさらわれた時に超能力に目覚める。ターボババアの一件でオカルンと一緒に行動するようになる。

 

オカルン(高倉健(たかくらけん))

怪奇現象オタクで、金の玉を集め終えてターボババアに力を返した。ついにモモに想いを伝えたが…。

 

星子(せいこ)

モモの祖母で霊媒師ドドリア三太として活躍中。かなりの実力者で面倒見がよく、モモたちを陰で支える。

 

ターボババア

全国各地で暴れ回っていた近代妖怪。オカルンから力を返してもらい、モモ達の前から姿を消した。

 

白鳥愛羅(しらとり あいら)

校内の人気美少女オカルンの金の玉とアクロバッティックさらさらの炎(オーラ)によって能力が覚醒した。

 

ジジ(円城寺 仁(えんじょうじじん))

モモの幼馴染。邪視が体の中にいる。邪視に頼らないようにするため、氣の特訓をしている。

 

坂田金太(さかた きんた)

下心でオカルンに近づいてきたクラスメイト。ナノスキンをロボットに変形させ自在に操る。

 

頭間雲児(ずま うんじ)

交番から金の玉を受け取った人物。仲間の身代わりでジオラマの小箱に入り、今はモモとゲーム攻略中。

 

6郎(セルポ星人)

過去にモモを誘拐した宇宙人。「深淵の者」襲来時にはセルポ星人の中で一人生き残り、モモに協力した。

 

部我(べが)

神越交番に勤務する警察官。モモのもとへ向かうオカルン達を追いかけてきたが…。

 

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ダンダダン18巻の感想

ダンダダン18巻の感想についてお伝え致します。

物語では、「ゲームがクリアされた」と思わせる流れから一転、実は妖怪を封じ込めていた“呪行李”が発端となる予想外の展開が描かれています。これまでの緩急あるストーリーから一気に緊迫した局面へと突入し、登場人物たちが新たな脅威に直面することで、危機感とスリルが一段と高まった巻となっています。

キャラクターや感情表現の面でも高く評価されており、「ズマが憑依される」「モモが重傷を負う」といったドラマチックな展開によって、それぞれのキャラクターの立場や心情がより明確に浮かび上がっています。特に、“怪異との対峙”という本作の根幹となる要素が際立っており、物語全体に緊張感とスリルを与える構成が印象的です。

その一方で、「設定が多層化して整理が難しくなっている」「展開の勢いに押されて、落ち着いた心理描写がやや薄い」といった感想もあり、物語のテンポや情報量が一段と増したことで、読者の中には“内容の濃さに圧倒される”と感じる人も少なくないようです。

全体を通して、ダンダダン18巻は、エンタメとしての完成度、展開のスピード感、そしてキャラクターの強い存在感はいずれも高く評価されています。物語が複雑さとスリルを増す中で、「この混乱と謎が次巻でどのように回収されるのか」に注目が集まっており、読者の期待を大きく引き上げる巻となっています。

 

ダンダダン18巻の評価

ダンダダン18巻について、以下の5つの観点で各項目10点満点で評価致します。

ストーリー:8点

「ゲームクリア」と見せかけて、実は妖怪を封じ込めた“呪行李”が真の核心だったという意外な展開が描かれ、物語に大きな転換と勢いをもたらしています。予想を裏切る流れが魅力となる一方で、設定や情報が一気に増えたことで「内容が詰め込み気味」「整理がやや追いついていない」と感じる読者もいるようです。

 

キャラクター:9点

主人公を中心に、「ズマが憑依される」「モモが重傷を負う」などの展開を通じて、各キャラクターの立場や内面がより鮮明に描かれています。感情の起伏や人間関係の描写にも厚みがあり、その点がは高く評価できます。ただし、物語のスケールが拡大する中で「特定のキャラの掘り下げがやや物足りない」とする声もあり、全体の完成度は高いものの、さらなる深化への期待も残されています。

作画・デザイン:9点

背景描写や構図、演出のすべてにおいて完成度が高く、特にバトルシーンや怪異の造形におけるデザインの迫力が際立っており、高く評価できます。細部まで練り込まれたビジュアル表現が作品全体の臨場感を引き上げており、視覚的な魅力という点では群を抜いた仕上がりとなっています。

表現力:9点

ページをめくるリズム感や場面転換の巧みさ、コマ割りや構図のダイナミックな動きなどが際立っています。スピード感があり、テンポが心地よく高く評価できます。その一方で、展開の密度が高いぶん、静かな心理描写や余韻のある場面がやや省かれていると感じる読者もいるようです。

メッセージ性:7点

友情や仲間との絆、そして怪異との対峙といった王道の少年漫画的テーマが丁寧に描かれており、物語としての“芯”がしっかり感じられます。その一方で、社会的・哲学的な視点からの深い掘り下げは控えめで、「テーマの厚みをもう少し広げてほしい」と感じる読者もいるようです。

 

総合評価

 42点/50点

ダンダダン18巻は、シリーズの核である“怪異×バトル×コメディ”の要素を的確に押さえながら、作画・演出・キャラクター描写のいずれも高い完成度を誇る一冊となっています。

緩急のある展開や感情を揺さぶる場面が多く、エンタメ作品としての満足度は非常に高い水準にあります。

一方で、テンポの速さや設定の広がり、テーマの掘り下げといった面では「情報が整理しきれていない」「もう一段深みが欲しい」との意見もあり、その点で評価をわずかに抑えています。

今後、これらの要素がどのように深化・回収されていくのか注目が集まります。

 

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ダンダダン18巻の目次

第148話 ゲームクリア・・・9

第149話 悪魔のメルヘンカルタ・・・29

第150話 厄介なやつ・・・49

第151話 金玉を取り戻せ・・・69

第152話 なんかやばそうじゃんよ・・・95

第153話 ターボババアVSアンブレラボーイ・・・89

第154話 頭間雲児・・・109

第155話 頭間雲児2・・・129

第156話 頭間雲児3・・・149

第157話 アンブレラボーイ・・・169

 

ダンダダン18巻の商品内容

タイトル:ダンダダン18

出版社:集英社

発売日:2025年1月4日(金)

ページ数:194ページ

著者:龍 幸伸(たつ ゆきのぶ)

販売価格
コミック(紙)616円(税込)
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Kindle版(電子書籍)585円(税込)
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まとめ

ダンダダンコミック18巻の感想と評価!概要、登場人物、目次についてお伝えおいたしました。

ダンダダン18巻は、ズマが呪行李と悪魔に支配され、オカルンたちを襲う緊迫の展開が中心です。

モモの重傷や警察を巻き込んだ混戦に加え、ズマの過去と家族の悲劇が描かれ、読者の心を強く揺さぶります。

シリアスとコミカルの緩急が巧みに織り交ぜられ、物語の深みと緊張感を兼ね備えた巻となってます。

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